【留学経験者が語る】1年間のドイツ交換留学で感じた留学のデメリットとは

study abroad 留学全般

Guten Tag!ぽたすけです。

留学に挑戦するかどうかを決める上で、留学のデメリットを知っておくことも大切ですよね。
 
今回は、ぼくが一年間のドイツ留学経験で感じた、留学のデメリットを隠すことなくご紹介します!
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お金が掛かる

なんといっても一番のデメリットはお金ですよね。
 
国や都市によってもちろん違いますが、ぼくが留学したドイツでは100万〜150万が相場で、ぼくが実際に掛かった費用は94万円でした。
ぽたすけ
ぽたすけ

94万円の明細はコチラだよ

家族が留学費用を負担してくれる場合もあるかと思いますが、ある程度自己負担する場合は、留学に向けてお金を貯めなければならず、貴重な大学時代の時間がアルバイトに消えてしまうのはもったい無いですね。
ぽたすけ
ぽたすけ

ぼくはサークルを途中で辞めて、バイトを掛け持ちしてお金を貯めました

またこの次の章で詳しくご説明しますが、卒業が1年伸びてしまうと、学費が1年分追加で掛かりますので、さらなる負担になってします。

卒業が遅れる場合がある(単位不足)

留学により、1年間日本の大学の授業が取れないため、卒業認定単位を満たせず4年間で卒業出来ない場合があります。
 
ぼくの場合は、交換留学先で受けた授業を日本の大学の単位に換算出来る、”単位交換制度制度”があったことと、大学1・2年生で最大限の単位を取っていたため、浪人することなくストレートで卒業しました。
ぽたすけ
ぽたすけ

1・2年生のときは朝から晩まで授業で大変だったけどね…

しかし、必ずしもすべての授業が単位換算出来るわけでもないですし、そもそも単位換算制度が無い場合もありますから、留学をして卒業が遅れた友人は何人もいました。

卒業に遅れる場合がある(就活に間に合わない)

卒業が遅れるもう一つの理由が、就職活動に間に合わないパターンです。
 
皆さんがいつ留学から帰ってくるのか、そしてその年の就活がいつから始まるのかにもよりますが、一般的には3月に留学先から帰ってくる人が多いですから、そうすると実質年明けくらいから始まっている就活に出遅れてしまうことが多いです。
 
もちろん後から追いついて無事就職する方もいますが、情報戦である就活において、就活初期の説明会に参加できないのはつらいところ。
ぽたすけ
ぽたすけ

物理的に日本にて説明会に参加したり会社の方とお話できないと、なかなか情報を得られないんだよね

ただ、ぼくの場合は留学中から可能な限りの就活準備を始めて、2月下旬に帰国、4月中旬には内定を貰いましたので、その時の経験はコチラの記事でご紹介しますね!
 

日本で深めたかった勉強が十分に出来ない

せっかく、好きなだけ専門的な勉強ができる4年間のうち、1年を海外留学へ使ってしまうと、もっと日本で詳しく学びたかったことが、時間不足で学べない可能性があります。
 
ぼくの場合、大学で経済学・統計学・言語学(英語/ドイツ語)を学びたかったのですが、留学の時間も含めてかなりの時間を語学学習に使ってしまい、経済学・統計学は専門的に勉強するには至りませんでした。
 
せっかくの大学時代ですから、もっと言語以外の分野についても深く勉強をしたかったなあと今でも思うことはあります。
ぽたすけ
ぽたすけ

社会人になると好きなだけ勉強できた大学時代が羨ましくなるよ

留学先の環境が悪くストレスを感じる

これは本当に個人差や運の要素もあるのですが、ぼくの留学友達でも3人ほど留学生活のストレスに悩んでる方がいました。
 
ストレスの原因は様々ですが、ぼくの友人が言っていたのは・・・
・学生寮の共同生活が耐えられない
・なかなか言語が上達しない
・食べ物が身体に合わない
・気候が身体に合わない
ぼくの場合は、ストレスで体調を崩してしまう程ではなかったですが、ドイツの暗くて寒い冬は精神的に堪えましたね…

まとめ

物事には必ずデメリットはつきものです。留学にももちろんデメリットはあります。
 
でも同時に、ぼくは留学にはデメリット以上のメリットが必ずあると思います。
 
デメリットをよく理解したうえで、是非留学に挑戦してみてくださいね!
 
では、Auf wiedersehen!