Guten Tag! ぽたすけです。
せっかく留学をするのならば、
今回は、ぼくがドイツへ一年間交換留学をした経験から、” して良かったこと“、”するべきだったと後悔していること“をご紹介します!
共同生活をするべき
国によって文化や制度が異なるとは思うのですが、 ドイツでは学生が共同生活をするのは珍しいことではなく、 ルームシェアをしたりシェアハウスのような形で生活している人がたくさんいます。
ぼくもドイツ留学中の1年間は4人で共同生活をしていましたが、この生活は非常に貴重な経験だったと今でも思っていて、 ドイツ人や他の国籍の方々の価値観や生活感を深く知ることができま した。
ぼくの場合、ポルトガル人、ドイツ人、 インドネシア人の4人でアパートの部屋(4DK) をシェアしていていて、個室がありつつもダイニングやキッチンは共同で利用するスタイルでした。
〇これは共同のダイニングキッチンの写真
4人もいれば、 必ず一人は朝ごはんや晩ごはんのタイミングで一緒 になるもので、その際には「その国ではどんな料理を食べるのか」とか「最近の授業はどう?」 とか「最近のこの政治のニュースはどう思う? 君の国ではどう報道されるの?」 とか話したいことは山ほど出てきます。
ぽたすけ
そういった会話を積み重ねていくなかで、
留学に行くからには、色んな国の文化・価値観を知りたいという想いが必ずあると思うので すが、共同生活はうってつけですよ!
語学以外の授業を取るべき
留学の一つの大きな目的は、 その国の言語を習得することだと思います。
ただもう一つ是非やって欲しいのが、 その国の学生向けに行われている授業に参加してみることです。
理由の一つは、学んだ(学んでいる) 言語の実用的なレベルに引き上げるため、
前者に関して言えば、 語学コースはあくまで語学の文法や基礎であって、 実際に日々使われている言語はその場に身を置かないと分からないものです。
後者については、例えば同じマクロ経済学であっても、 日本で教えているのはアメリカよりの思想で、 ドイツで教えているのはドイツよりの思想かもしません。
また、その国にしか無い授業もあるので、 是非そういった授業を受けるべきです。
ぽたすけ
ぼくが取った「ドイツ現代芸術」の授業みたいに、日本じゃなかなか無いものがいいよね
確かに語学レベルが十分じゃない場合、 何を言っているのかさっぱり分からない状況に陥ることもあるかと思います。
しかし、予習復習もしっかりやって必死に授業についていこうとすれば、少しずつ理解が進んでいきますから、安心してください。
ドイツ現代芸術以外にも、ぼくはドイツで経済学の授業をとってみましたが、先生が早口で何を言ってるか分からないわ、 専門用語もオンパレードだわ、自分が日本で習ったのと全然違う話ばかりだわで、最初は非常に辛かったです。
でも、毎日1時間復習をして、どうにかキャッチアップをしていき、無事単位を取ることが出来ました。
海外インターンシップに挑戦するべき
将来、海外での仕事や海外駐在に興味があるなら、 是非海外でのインターンシップに挑戦するべきです。
将来、海外に駐在したらどういう仕事スタイルになるのか、 またそもそも日本でインターンをしたことがない人ならば、 仕事とは何なのかということを少し学ぶことが出来ます。
また、日本帰国後の就活で、海外インターンの経験を非常に高く買ってもらえましたので、 国際的な企業にとっては魅力的な経歴になっているのだと思います。
ちなみにぼくは、フランクフルトの日系企業で半年ほど総務経理的な仕事をさ せてもらいました。
幸いなことに、半年のインターンシップだからといって簡単なルーチンワークをさせられたわけではなく、様々な業務を体験させてもらったり、 他部署の仕事も見学させてもらったりと大変有意義なものでした。
お金の許す限り旅行に行くべき
言われなくても旅行するわ!って人は沢山いると思いますが、ぼくは、 親に金を借りてでも留学先から近いところに旅行するべきだと思います。
日本から行く場合と比べて飛行機代が格段に安いですし、 移動時間も短く済むため、日本に帰ってからと比べて格段に安く長く観光できます よ!
そしてなにより、社会人になると本当に旅行に行ける機会が減りますし、行けても大型連休で値段も高いです。
比較的自由な日程で行ける学生のうちに、旅行は行きまくりましょうね!
ぽたすけ
ぼくはドイツにいましたので、フランスやスイス、
全く日本との関係が無い方々と繋がりを持つべき
これは、ぼくはもっとやるべきだったと反省していることですが、 全く日本との繋がりが無い方々と、 もっと交流をするべきだったと思っています。
どうしても留学中は、同じ日本人留学仲間や、 留学先で日本語を学んでいる(話せる)人と仲良くなりがちです。
それはとても素敵なことなのですが、 全く日本との縁が無い方々と仲良くなれたなら、 もっと違った価値観に出会えたのではないかと思います。
もちろん、そういった方々と話す機会って普通はなかなか無いのですが、 ぼくは同じ語学の授業を取っているアメリカやブラジル、イタリア等の留学生に頑張って話しかけて、 少しずつ距離を縮めていました。
まとめ
長くても1年くらいしかない海外留学、 しっかりとやるべきことを理解した上で臨みたいものですよね。
是非、自分の留学を最大限に有意義にするべく、この記事を参考にしてもらえればと思います!
では、Auf wieder sehen!