【ほんとに質問された!】留学経験者が就活面接でよく聞かれることを、実体験からご紹介します!

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Guten Tag! ぽたすけです。

就活で留学経験をアピールしている方は、面接で何を質問されるのか事前に準備しておきたいですよね。

今回は、ぼくのドイツでの1年間の交換留学経験に関連して、面接でしばしば質問されたことと、その時の回答方法をご紹介します!

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なぜ留学しようと思いましたか?

一番多く質問されたことは、留学の理由です。

これに対する答えは千差万別だと思いますが、”語学力を上げたい”、”日本以外の人々の価値観を知ってみたかった”、”海外の教育を受けてみたかった”などが多いのではないでしょうか。

ぼくの場合、”日本以外の価値観を知って視野を広げたい“のというのが一番の理由で、社会人になる前に、ドイツ人や様々な国の方の価値観を知って、自分が将来どういう価値観で生きていきたいのかを考えるためでした。

ただ、面接においては上記のような曖昧な表現だけだと評価が低いので、どんな価値観を知ったのかもっと具体的なエピソードを追加していました。

例えば、

・インターンシップの同僚のフランス人は、ぼくの仕事のやり方が悪いということを正直に指摘してくれて、例え他人の仕事であっても、より良いアイデアがあれば臆せずアドバイスしていた

・会議の場等で自発的に自分の意見を言わないと、黙っていても自分の意見は聞いてもらえない。何かアイデアがあるなら、自らわかりやすくアピールしていかないと他の人の意見に負けてしまうというドイツ人の考え方

などなど

ぽたすけ
ぽたすけ

知った価値観が、仕事に繋がるものだとより良いアピールになるね

留学時代で最も苦労したことは何ですか。どのように克服しましたか?

留学以外のアピール内容でもしばしば聞かれる、苦労したこととどう克服したのかシリーズですね。

皆さん自分なりに留学中に苦労したことをアピールしてよいですが、是非気を付けてほしいのが克服したその経験が仕事でこう生きるはずだということまでしっかりアピールしてください。

例えば、

1. 日本語を勉強している現地の学生に日本語を教えてあげていたけど、上手く教えられない。

2. 日本語教育を専攻している友人にアドバイスをもらい、日本からオススメの教材を取り寄せて教え方を変えてみた。

3.外国人がつまづく日本語の難解ポイントが理解できるようになり、分かりやすく教えることができるようになった。

4.さらにこの経験から、価値観の異なる他人に分かりやすく物事を教えるためには、まず相手が何を理解できていないのか調べることの大切さが分かった。
社会人になっても物事を教えるときにはこの経験を生かして分かりやすく伝えるようにする所存である。

というストーリー。

3.で終わってしまうと、この就活生は日本語が教えるのが上手なんだなあで終わってしまいます。

でも、4.まで書くことによって、”この経験を生かして後輩指導もしっかり出来る社会人になりそうだなあ“という感想を持って頂いて面接評価が上がる可能性が高いです。

ぽたすけ
ぽたすけ

留学という大きな挑戦をすると、ついつい留学中のイベントを書くだけで満足してしまうのだけど、もう一歩深堀することを忘れないようにね!

一番印象的な日本との違いは?

 素直に自分が感じた違いを語って良いですが、この言葉の裏には、”その違いを知って自分がどう変わったのか、社会人になってどう活かすのか“という質問があります。

ぼくの場合は、ドイツ留学中によく感じていた”出来ないことは出来ないと正直にはじめから言うとこ“を挙げました。

仕事にしてもプライベートの約束にしても、出来ると思わせておいて本当は出来なかったというのは、お互いにとって最も不幸です。

ゆえに、ぼくは面接の場で、”社会人においてもこの価値観を強く意識していきます。常に最善は尽くしますが無理難題を与えられた時には正直に難しいと表明して、先輩や上司のヘルプも貰いながら成長していく所存です“という結論につなげていました。

留学から学んだことは?

これは自己アピールにつなげるべき問いで、しばしば質問されました。

回答方法は、上記の日本との違いとほぼ同じ内容で良いと思います。

ぽたすけ
ぽたすけ

留学から学べること=日本との違い、ですからね

その言語を学んだ理由は?

ぼくが学んでいたドイツ語など、英語以外の言語を学んでいた場合にしばしば質問されます

間違っても、大学受験では入れたのがこの学部だったとかは言わずに、嘘でもいいから必ず前向きな理由をつけましょうね。

例えば・・・

・ドイツ人がホームステイで家に泊まったことがあって、その時に聞いたドイツ語が印象的だった。もっと彼らの言っていることを理解したくなったから。

・フランスの映画や文学が好きで、生の言葉で内容や表現をより深く理解したいから

・言語学に昔から興味があり、日本語や英語と文字・文法すら大きく異なるロシア語を勉強してみたかったから

ぽたすけ
ぽたすけ

ぼくは、この質問では無理にアピールに繋げず、自分の趣味や個性を理解してもらうために、なるべく正直に答えれば良いと思います。

まとめ

面接官が質問してくるときの言い回しは様々ですが、その質問の裏で聞きたいと思っていることというのは大抵似ています

ですから、様々な質問を受けるなかで、「この質問は、この前のあの会社での質問と同じことが聞きたいんだから、同じアピール内容を少し言葉を変えて答えよう」という考え方になれればOKです。

そして、上記のように臨機応変に対応できるようになるためには、まずはESをしっかり作りこんで自分のアピールストーリーを明確にすることが大事です。

ぽたすけ
ぽたすけ

ESのなかで上手くアピールが書けない人は、面接でうまく答えられるわけないからね!

ちなみにESの添削を通じて自分のアピールの質を上げたい方は、ココナラ にて相談に乗っておりますよ!

ぽたすけ
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では、Auf wiedersehen!