Guten Tag! ぽたすけです。
日本の大学から、交換留学生としてドイツへ留学する場合、 どれくらいのGPAがあるべきなのでしょうか?
今回は、ぼくがいた上智大学外国語学部を例に、 交換留学に必要なGPAとGPAの上げ方についてご紹介します!
なお、 今回ご説明するのはあくまで大学が斡旋する交換留学の話であって 、 個人が留学エージェントを使って留学する場合とは異なりますので 注意してくださいね。
そもそも交換留学とは?
上智大学における交換留学の定義とは学費を上智に収めたまま海外 の大学で、勉強できる制度のことです。
~上智大学における留学の定義~
交換留学以外にも様々な種類の留学があり、学費を上智へ納めないパターンや、休学するパターンまで非常に様々です。
交換留学に必要なGPA
ぼくが在籍していた上智大学外国語学部では、 交換留学に必須とされたGPAは2.8でした。
またその他にも下記のような条件があります。
個人的には、2.8というGPAは意外と高いかなと感じていて、ぼくの周りでいうと 学科の3人に1人はそもそもGPAが足りなくて交換留学へ申し込みすら出来なかった です。
もちろんGPA2.8以下でも留学に行きたい方々はいて、 その方たちは留学エージェントを利用したり、 交換留学以外の枠で留学しており、 それらは基本的には自費で行く必要があります。
ぽたすけ
つまりお金が掛かる!
お金の負担を減らすためにも是非交換留学の枠を取りたいですね。
GPAは留学したい大学を選ぶ上でも重要
上智大学では、交換留学でどの大学に行くかを決める優先権は下記に 基づいて決められていました。
1.GPA
2.筆記試験
3.面接試験
2.筆記試験
3.面接試験
つまり、GPAはただ基準(2.8)を超えていれば良いだけではなく、 留学先を優先的に選ぶ権利を得るためにも、 より高い数値であるべきなのです。
また、ぼく個人の話にはなりますが、行きたい大学の枠(3人枠) のなかで、ぼくは順位で一位だったのですが、 一大学につき一人が貰える返済不要奨学金を貰う権利も獲得できま した。
ぽたすけ
お陰で年間40万円も貰えたのです!
奨学金については、その権利をもらえるパターンは少ないですし、 あったとしても留学元大学の制度や、 留学先大学の制度によって大きく変わりますので、 注意してくださいね。
GPAを上げるには
これまでご説明したとおり、 GPAが高いと下記のメリットがあります。
1.交換留学の権利が貰える
2.留学先を優先的に選ぶ権利が貰える
3.奨学金が貰える可能性がある
2.留学先を優先的に選ぶ権利が貰える
3.奨学金が貰える可能性がある
それでは、 留学を見据えてGPAをあげるにはどうすればよいでしょうか?
ぼくが実践していたアイデアは下記の4つです。
留学先言語の授業を最前列で受ける
大半の語学系の授業は、 他の科目と比べて出席で評価される傾向が強いです。
個人的な感覚では、 毎日参加しているだけで2は確実に取れるのではないでしょうか。
さらに大切なのは、 これらの授業で教授の目につく最前列に座って、 質問もしたりして積極的な態度を見せることです。
もちろんしっかりとテストの点も取らなければならないですが、 積極性というポイントでGPAが上がる可能性は高いです。
留学面接をする教授の授業を取る
特に英語以外の言語で有効な方法です。
たいてい英語以外の言語の場合は、普段の授業をする教授と留学面接をする教授は被るものです。
ぽたすけ
教授の数も少ないですしね
なので、事前にどの教授が留学面接をしているのか調査して、 その教授が実施する授業を優先的に取りましょう。
もちろん、ただ受けるだけではなくて、 上記の通り積極的な態度を見せておくと、 留学面接の際に他の学生と比較して高いポイントを考慮してもらえる 可能性があります。
低いGPAしか取れなさそうな授業を履修中止する
留学申請で見られるのはGPAの平均値です。
ぽたすけ
つまり、評価が極端に低い単位があると、
もし、今取っている授業や、今後取る授業の中で、 低い評価しかもらえなさそうな授業があるのなら、 履修中止したりそもそも選択しないようにして、 平均値を下げない努力も必要です。
容易に高い評価をくれる楽単を狙う
どの大学、 どの学部にも容易に高い評価をくれる楽単があるはずです。
GPAの平均値を上げるためにも、 いくつか楽単を受けることを検討してみましょう。
ただ、楽単は大抵つまらない内容だったりします。
ですから、最初におすすめする方法ではありませんが、 GPAアップのためなら検討してみてください。
まとめ
今回は交換留学に必要なGPAについてご紹介してみました。
大学入学時点から留学を検討している方は、 ぜひ1年目から積極的に高いGPAを狙って、 志望の留学先へ行きましょう。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです!
ではAuf wiedersehen!