【留学資金が不安な方へ】ドイツ留学で返済不要奨学金45万円を貰った話

euro お金

Guten Tag!ぽたすけです。

留学の費用を少しでも浮かせるために、返済不要の奨学金を検討されている方も多いですよね。

今回は、ぼくがドイツへの交換留学時に合計3600€(約45万円)の返済不要な奨学金を貰った話をご紹介します!

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返済不要の奨学金

ぼくが留学時に頂いたのはBaden-Würtemberg-STIPENDIUMという奨学金で、ドイツ南部にあるBaden-Würtemberg州が主に大学生に対して給付している奨学金です。
 
ぼくに認めてもらえた給付内容は、留学開始から4ヶ月×400ユーロ€/月=1600€(約20万円)を頂けるというもので、貯金も少なったぼくにとって非常に助かるものでした。
 
この奨学金は、その州で学んでいる大学生に対して支給しているものなのですが、なんと交換留学生もその対象だったようなのです。
ぽたすけ
ぽたすけ

さすが学業への補助が厚い国、ドイツ!

↓奨学金のウェブサイト
stipendium
 

奨学金の大学推薦を貰える基準

奨学金をもらうにあたり、大学からの推薦をもらうことも多いかと思いますが、推薦を貰える基準も気になりますよね。
 
一般的にその基準は非公開であることが多く、ぼくも明確な基準は分かりませんが、GPAと、交換留学にあたって提出した留学志願書、そして面接試験の結果を見て判断されたのだと思います。
ぽたすけ
ぽたすけ

つまり、候補の中で一番成績が良かった人だと思う

ぜひ、大学の授業を真面目に受けて、他の人よりも高い成績を目指してくださいね!
 
ただ気を付けてほしいのが、日本の大学の推薦があれば必ず奨学金が給付されるわけではなく、給付する側の州の予算状況や、推薦を受取る州担当者の考え方次第で支給されるかどうか変わるようです。

奨学金申請のフロー

無事奨学金を付与されることになったと通知されたら、さっそく申請の手続きを開始しましょう。
 
ぼくの場合は留学先の大学から奨学金受領のための書類が4件届きました。
奨学金受領にあたり届いた書類
1.カバーレター
2.奨学金受領契約書
3.振込先口座情報提出書
4.パーソナルレポートの提出依頼
 
カバーレターはいわゆる、「君は奨学金を貰えることになった、おめでとう!」というだけの書面です。
 
奨学金受領契約書は、「毎月〇〇€を〇〇ヶ月支給しますので宜しいですね?」という文言に対して自分のサインを記載して提出するものです。
 
振込先口座情報提出書は、奨学金を支給してもらう口座情報を記載して提出するもの。
 
パーソナルレポートについては、どの奨学金もつきものだと思いますが、”留学に向けてどのような準備をしてきたのか”、”留学中にどのように学業に取り組んだのか”等をA4レポート3~5枚にまとめて留学後に提出するものでした。
ぽたすけ
ぽたすけ

レポートは少し面倒だったけど、これでお金を貰えるなら文句なし!

奨学金を延長した話

非常にずうずうしい話なのですが、ぼくは上記の奨学金をもっと伸ばせないかと思い、奨学金の支給期間の延長を依頼しました!笑
 
当初は4ヶ月のみの支給だったのですが、「お金が貰えるチャンスは少しでも使ってやる!」という思いで、大学側に対して「この奨学金で生活がすごく助かっているから、期間を延長出来ないかを州に聞いてほしい!」と頼みました。
ぽたすけ
ぽたすけ

今から考えるとめっちゃ図々しいよな

大学事務局に対しては、留学中にバイトをしている留学生もいるし、自分も金銭的に楽じゃないけど、せっかくだから勉強に時間を使いたいんだ!と力説。なんと5ヶ月間も同額で延長してくれるとの通知が届きました!
 
おかげで5ヶ月×400ユーロ€/月=2000€(約25万円)を追加で頂けることに!
ぽたすけ
ぽたすけ

言ってみるもんだ!

まとめ

返済不要の奨学金3600€のおかげで、ぼくはドイツ生活中は本当に助かりました。
 
しかし奨学金を貰える基準は、日本側大学の制度・留学先の大学の制度・奨学金を出す組織の制度等、複雑な条件があります。返済不要の奨学金を本格的に検討するであれば、日本と現地の大学事務局に一度相談してみてくださいね。
 
お金のことなので、ついつい遠慮してしまう方もいるかもしれませんが、返済不要でお金が貰えるチャンスがあるわけですから、相談しないわけには行かないですよね!
ぽたすけ
ぽたすけ

ぜひ、勇気を出して相談してみましょう

では、Aufwiedersehen!