Guten Tag! ぽたすけです。
なれない土地で体調を崩す方はたくさんいますよね。ぼくもドイツ留学中に風邪をこじらせて、咳喘息になってしまいました。
家族もいないし共同住宅のルームメイトに頼めることにも限界があるし、 そもそもどんな薬がいいのかもよくわからないし、 精神的にも非常にしんどかったです。
今回は、ぼくがドイツで病院に行った話と、 その後に日本で医療費を保険請求した話をご紹介します。
ドイツでの病院の探し方
慣れない留学先の土地で病院を探す場合、ぼくは知り合いにお勧めしてもらうことを強くお勧めします。
インターネット等でも情報は取れますが、普段接しない医学的な情報を的確に探し出すのは難しく、結局回復が遅くなってしまっては本末転倒ですからね。
ぼくの場合は、Facebookで全体に向けて自分の症状とお勧めの病院を教えてほしいとメッセージを出して、留学先に長く住んでいる友人にアドバイスをもらいました。
病気ということで皆さんとても親切に対応してくれて、いただいた候補の中から、家から徒歩数分の病院に行くことにしました。
ぽたすけ
ほんと、持つべきものは友です
病院での診察のフロー
かかりつけ医に診てもらうのであれば予約は必須ではありませんが、出来るならば予約して行くのが安心です。
ぼくは、電話口でうまく自分の症状を伝えられる自信がなかったので、予約なしで直接行って受付のお姉さんに病状を伝えました。
ぽたすけ
電話で難しい病気の話を伝えられる自信が無かった…
診察を受ける際のフローはほとんど日本と変わらず、受付に診察してほしい旨と症状を簡単に説明したら、待合室で名前が呼ばれるまで待って、名前を呼ばれたら個室に入ってお医者さんが診てくれる感じでした。
ぼくの場合は待ち時間は45分程でそれほど長くなかったですが、数時間待つこともあるようですので、やはり予約できるに越したことは無いですね。
病気の症状をどう説明する?
医学用語は分かりにくいですし、体調が悪い中うまく病状を伝えて、さらに薬の処方等について理解できるか不安ですよね。
ぼくは、お医者さんへ病状を説明するために、下記内容を記載したメモを病院へ持っていきましたが、非常にスムーズにコミュニケーション出来て、便利でしたよ!
・今の病状
・いつから症状が出始めたのか
・思い当たる原因
・医療費は日本で保険請求するつもりであること
・病状や薬の説明をうまく理解できるか分からないので、ゆっくりわかりやすく話してほしいこと
ぽたすけ
咳が酷くて話すのもつらかったので、「このメモを読んでくれ!」
って渡しました笑
それから、メモ帳と電子辞書も必ず持っていきましょう。
お医者さんも忙しいですから、何度も質問できないですし、理解できない単語を全て丁寧に説明してくれるとは限りません。
家に帰ってから話していた内容を見直せることが大切です。
医療費を日本で保険請求する
留学するにあたり、皆さん日本で保険に入っているはずなので、 一通り治療が終わったら、 請求のための準備を始めましょう。
まず注意してほしいのは、基本的には一回全額払って、あとから保険会社から保険金をもらうということ。
ぽたすけ
つまり最初は全額払わないといけない!
そして、日本に戻った後に保険会社から保険金を受け取るためには、帰国前にドイツの病院から診断書等をもらって置かなければならないこと。
もちろん日本に帰ってからでも書類発送の依頼はできますが、頼んでも送ってくれないお医者さんもいるでしょうし、その場合保険金を受け取れないので、現地にいる間に確実にもらっておきましょう。
ぽたすけ
ぼくは帰国ギリギリに病院にかかったので、急いで必要書類を用意してもらいました
日本に戻った後は、保険会社に請求をするわけですが、ぼくの場合はAIG損保の治療費用保険に該当しましたので、下記書類の提出が必要でした。
- 治療費用の領収書、またはレシート(原本)
- 診断書(英語)
- パスポートの日本出入国スタンプ欄・署名欄のコピー
まとめ
一年や半年も留学していれば、一度は体調を崩すものです。
体調崩してから、病院探しや保険請求方法を調べるのはしんどいですので、フローを一読しておくことをお勧めします。
ぽたすけ
病気になってから、お金のことを心配し始めると精神的にもまいっちゃうからね
また、この記事はあくまで一例で、病院や加入している保険会社によって違うでしょうから、ご自身でよく確認してくださいね。
では、Aufwiedersehen!